
駅での「おもてなし」を強化するアプリ
JR東海とヤマハは、東海道新幹線の駅構内にてヤマハが開発したアプリの実証実験を実施することを発表した。アプリの名前は「おもてなしガイド」。同アプリは、日本語で流れている案内を任意の言語に翻訳し表示する。対応する言語は、日本語、英語、中国語(繁体、簡体)、韓国語、タイ語、フランス語、スペイン語である。
外国人観光客の強い味方になるその理由は
同アプリの最大の特徴はインターネットに接続する必要がないことだ。日本では公衆無線Wi-Fi環境が整備されていない場所がまだまだ多い。外国人観光客にとって悩みの1つでもある。そのためインターネット環境がなくても使用できるアプリは外国人観光客にとって心強いだろう。
実証実験は8月26日、京都駅、東京駅コンコースから開始する。試験期間中はアプリを使用した人へのアンケート調査を行い、アプリへのニーズを探る。実験期間は3月末までを予定している。
【外部リンク】
http://news.mynavi.jp/news/2016/08/03/445/