
ブッキング・ドットコム・ジャパンは、世界10か国で実施したアンケート調査をもとに2017年の旅行業界のトレンド予想を発表した。トレンドワードとして1番目に挙げられたのは「インスタント・グラティフィケーション(欲しいものを即座に)」だった。
インスタント・グラティフィケーション??
近年ではスマートフォンを数回タッチするだけで物事が完了することができる。旅行の予約、オンラインショッピングは代表例だ。そのため消費者心理として「欲しいと思ったものは今すぐ欲しい」というニーズが今後も増加すると予測しているのである。皆さんにとっても納得のいく予測だろう。
2位には「ブレジャー」が挙げられた。これは「ビジネス」と「レジャー」を組み合わせた造語だ。「出張旅行の多い仕事に就けるなら、今より給与が低くても構わない」3割のユーザーが回答したため、出張旅行への価値が今後高まると予測している。
あくまで予測であるのでその点は考慮して頂きたいが、「なるほど!」と思った人はこれをヒントにしてはいかがだろうか。
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