民泊の可能性を広げるグリーンツーリズム

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民泊マッチングサイト「とまれる」運営している泊まれる株式会社は、日本航空株式会社(以下「JAL」)と株式会社農協観光(以下「Nツアー」)と連携してグリーンツーリズムを呼び込むためのWEBサイト「週末ふるさとTrip」を、JALの公式HP内で発表した。

 

同社は東京大田区や大阪府下において許可を受けた物件で民泊も行っている。また地方での農業体験型宿泊サービスである「とまりーな」も運営しており今回はそれらを利用したグリーンツーリズムの宿泊地の紹介を「週末ふるさとTrip」で行うとしている。

 

このようなイベントと宿泊を合わせたサービスによって需要を作り出し、日本人はもちろん訪日外国人に対しても地方でのディープな経験を体験してもらうことができるとしている。実際に青森県七戸町では農家に宿泊し、農業や家族との交流を通じて田舎暮らしを体験できるサービスを公開している。

 

民泊の宿泊日数規定を逆手に

 

もともと、民泊は宿泊日数が6泊以上なければ認定となることができない。今回のサービスでは農家に滞在した、田舎暮らしを体験するということを生かし6泊以上泊まる人を呼び込むことができると期待されている。今後は、言語の対応などにも力を入れインバウンドの需要を呼び込む。

 

【外部リンク】

株式会社百戦錬磨プレスリリース

http://www.inbound-business.jp/news_IUSzMWfUr_691.html

 

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