京都、主要ホテルの外国人客割合が減少している!?

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インバウンド需要に陰りか

京都文化交流コンベンションビューローによると、京都市内の主要32ホテルの外国人の宿泊割合が26か月連続で「前年同月超え」を記録していたが、6月でその記録がストップしていた。2014年4月の調査開始以来、前年超えを続けていた。円高、民泊施設の普及などの影響があり、インバウンド需要の減速が予測される。

国別の旅行者で見ると、台湾が15.3%、韓国が17.5%前年同月より減少した。一方、中国では6.7%の増加である。中国人の「爆買い」の勢いはまだ続いているようだ。

新たな一手が必要だ

市内のホテルの担当者は「昨年があまりにも良すぎた」と声を漏らした。ホテル業界にとっては、昨年が特に大きな恩恵を得ることができた年だったのかもしれない。今では民泊ブームが強まっていることは否めない。民泊に流れた旅行者をどのように引き戻すのか注目だ。

 

外部リンク

http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20160811000075

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