英国のEU離脱の是非を問う国民投票で離脱派が勝利したことを受け大阪府のインバウンド事業関係者の中からは、経済状況の悪化にたいする懸念の声が相次いでいる。EU離脱による円高株安が急速に進んだため、大阪でのインバウンド消費が現状することが懸念されている。
ものづくりを中心に中小企業で成り立つ大阪経済は円高によって大きな打撃を受けるため、状況は深刻で戦略の方向転換などの必要に迫られかねないとしている。
昨年以降、順調に進んできたインバウンド消費であるが国内外の事業による影響も受けやすい。今後のインバウンド事業やアウトバウンド事業を行っていくうえで必ず注意しなければならない意識を植え付けるEU離脱であった。
大阪日日新聞
https://www.nnn.co.jp/dainichi/news/160625/20160625032.html