
JR京都駅は外国人観光客向けの複数の新サービスを開始し始めた。スマートファンのアプリを使った市バスでの翻訳サービスの実証実験、実証実験中の外国人観光客向けのタクシー乗り場の増設などのサービス拡大を実施している。
8か国語で自動翻訳を試みる
市内の主要観光地を行き来する市バスの車内アナウンスを自動翻訳する試みをしている。この取り組みは、官民連携で京都の「おもてなし」の環境づくりを推進する「京都サウンドUDプロジェクト」の一部だ。自動翻訳の対応言語は。英語、中国語などの8か国語で、外国人観光客、障害者らの利便性を高めることが目的だ。
これからはタクシーの決済も簡単に!
外国人観光客向けのタクシーでは、専用乗り場の増設だけでなく、車内に交通系ICカード機器の導入を始めた。決済が簡単になり、外国人観光客にとっては便利だろう。8月中にすべてのタクシーに導入する予定だ。
【外部リンク】
http://www.sankei.com/region/news/160803/rgn1608030021-n1.html
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/cmsfiles/contents/0000200/200114/besshi.pdf