インバウンド分野でリクルートと電通が協力体制へ  

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株式会社リクルートホールディングスは訪日外国人へのマーケティングを強化する目的で株式会社電通と協業することを発表した。近年、訪日外国人は団体旅行者よりも個人旅行者の割合が増えている。その結果、ニーズが多様化しより個人にあったサービスの提供が求められている。

 

リクルートホールディングスは働く、学ぶ、住む、結婚、育児、旅、車、趣味や暮らしなど様々な場面での情報と経験を有している。一方で電通は、これまでに140か国以上でビジネスを展開してきた実績がありインバウンドマーケティングの分野で協力していくコトとなった。

 

両社は、今後次の3つを柱に事業を展開していく。

 

  • 着地型観光プラットフォームの構築

今後のインバウンドが活性化する要となっている地方での人材の育成やサービスの改善などを行う。

 

  • HOT PEPPER 实惠游日のコンテンツ力強化

中国人を対象にした季刊誌のコンテンツ力を強化する。

 

  • 訪日外国人の位置情報やニーズに合わせたコンテンツの配信

訪日外国人の滞在場所などに応じてプッシュ通知を通じて広告を出すことができるシステムの構築によって訪日外国人にとってニーズに一致したコンテンツを提供する。

 

両社はマネタイズに向けて共同プロジェクトを立ち上げている。

 

 

【外部リンク】

リクルートホールディングス プレスリリース

http://www.recruit.jp/news_data/release/2016/0526_16699.html

 

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